作家さん紹介 トマトメイド

ハンドメイド作家さんのための『開業届・青色申告の始め方』完全ガイド

( ^ω^ )分からない時は気軽に「お問合せ」してくださいね★

❶オンラインで開業届
提出前の準備

 

❷開業届の出し方
オンライン

 

❸青色申告は必要?

 

❹青色申告の出し方
オンライン

 

❺税務署に直接出す
書き方見本(ハンドメイド作家さん用)

この記事は上記の内容を解説します!

 

オンラインで開業届を出す場合は、政府が提供する「e-Tax」を使います。

 

e-Taxを利用するためには、

専用の利用者識別番号(16桁)と「暗証番号」が必要です。

  

★利用者識別番号の取得方法

ネットが苦手な方は「こちら

ネットでハンドメイド作品を販売しているなら、「青色申告」が必要かもしれません!

 

メルカリ・ラクマでは2025年の秋に規約改定があり、「事業者」とみなされた場合は、今までの販売ができなくなりました。

※ 事業者と判断される基準→「こちら

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まず、メルカリでは、Shopsへの移行が必要となりShopsを開設するためには「開業届」の提出が必要です。

 

その際に、「所得税の青色申告決算書」と「確定申告の税務署への提出証明書」も必要となります。

 

⇒メルカリ規約改定詳細「こちら

 

ラクマの場合は、事業者のようなふるまいをする人の利用は禁止となっていますので、大量に出品したり、購入することが禁止となっています。

 

⇒ラクマ規約改定詳細「こちら

 

ハンドメイド作家として個人で活動・販売する程度なら影響は少なそうですが…

 

今後の社会情勢の変化を見据えて作家さんは早めに、「開業届」・「青色申告承認申請」を出して確定申告をすることを推奨します。

 

収入が少ないうちに、確定申告をしていれば、最初のハードルも小さくすみます!

 

※確定申告が必要なのは、ハンドメイド所得20万円以上の人!(所得=売上−経費)

所得20万円は、会社で働きながら、ハンドメイドの収入を得てる人の基準です。

詳細は⇒「こちら

 

確定申告の必要がないうちから申告をする方が、取引や仕入れの回数も少ないので、「やろう」と決めた今から始めるのがおすすめです!

 

また、「青色申告」なら繰越損失は赤字が出た場合、赤字を最大3年間繰り越して、翌年以降の所得から控除できます。

   

① ハンドメイド作家さんは青色申告が必要?その理由と準備するもの

❷ ❹

「開業届」・「青色申告承認申請書」のオンラインでの提出方法は、以下のリンクからご確認ください。

③ 青色申告承認申請書の提出と
簿記方式の選び方

「オンラインで提出できない、難しい」と思う方は…

自分が住んでいる地域の税務署に行って、開業届を提出しましょう。

 

開業届と一緒に、青色申告承認申請書の提出すると、提出が一回で終わりますよ。

 

税務署に行って用紙をもらって書くか、事前にダウンロード・印刷して記載したものを持っていくかは自由です。

 

記載例は以下の添付画像を参考にしてください。※赤マーカーの部分を記載します

※青色申告で節税メリット65万円は、「複式簿記」で記載する必要がありますが、難しい簿記は「簡易簿記」でも大丈夫です。

 

複式簿記(65万円控除)

→ 仕訳帳+総勘定元帳のちゃんとした帳簿
→ 弥生などの会計ソフトを使うのが普通
→ 控除は 65万円(めっちゃ得)

 

簡易簿記(10万円控除)

→ 簡単な帳簿だけでOK
→ もらえる控除は 10万円
→ 現金出納帳・売上帳・仕入帳など“家計簿に近いレベル”

 

その他

→ 「複式簿記でも簡易簿記でもない特殊な方法」
→ 一般の個人事業主が選ぶことは ほぼ無い
→ 例えば農業独自の集計方法など特殊ケース向け

( ^ω^ )分からない時は気軽に「お問合せ」してくださいね★

 

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開業届を出して、青色申告もできるようになったけど…

 

「確定申告の仕方がよく分からない💦」

 

こんな方は、収支を自分で分かるように記載して、税務署に相談すれば確定申告の仕方を教えてくれます。
※相談は事前に予約が必要です。注意点は、年の始め~2月までは確定申告出忙しい時期なので、相談は避けましょう。

税務署:収支内訳書の書き方