商品写真をきれいに見せたい……
そんなふうに感じたことはありませんか?
メルカリやハンドメイド作品の販売では、写真の印象が購入の決め手になることも多くあります。
ここでは、写真を撮るときに役立つ「グリッド線」と「アスペクト比」の使い方・設定方法をご紹介します。
グリッド線とは?
←グリッド線あり グリッド線なし→

縦横の線があることで、写したいモノを真っすぐ撮影することができる。
グリッド線の出し方【設定方法】
グリッド線を使うメリット
- 構図が整う
- 作品が傾かない
- 被写体の位置決めが正確に
iPhoneの場合(iOS)
- ホーム画面で 「設定」 を開く
- 下にスクロールして 「カメラ」 をタップ
- 「グリッド」 を オン にする
(スイッチを緑に)
補足:グリッド線は「三分割法」に基づく3×3の線で表示されます。
Androidの場合
※ 機種によって異なるがおおむね共通
以下は代表的なAndroid端末の手順です。
使っている端末により表記が少し異なることがあります。
🍅 Galaxy(サムスン)
- カメラアプリ を起動
- 左上の 歯車アイコン(設定) をタップ
- 「グリッド線」 をタップ
- 「3×3」などを選択してオンにする
🍅 Pixel(Google)
- カメラアプリ を起動
- 上部の 設定(歯車マーク) をタップ
- 「グリッドの種類」 を選択
- 「3×3」「4×4」「黄金比」などから選ぶ
🍅 Xperia / AQUOS
- カメラを開いて メニューまたは設定 をタップ
- 「グリッド線」や「ガイド線」の表示オプションを探す
- オンに切り替える
対比率(アスペクト比)とは?
写真をより印象的に仕上げるためには
グリッド線だけでなく、対比率(アスペクト比)も重要な要素です。
これは、写真の「縦横の比率」を意味し、構図や被写体の印象に大きな影響を与えます。
写真は正方形がベスト!

メルカリに出品する作品の写真は正方形にしてください。
たとえ作品が長方形でも、正方形の写真の方が売れやすくなります。

メルカリを含めてハンドメイドサイト、フリマサイト全てが正方形で写真が表示される。
作品をより良く見せるためには、正方形がベストなんです。
長方形で撮影した写真を販売写真に使うと、検索画面でトリミングされて表示されます。
自分のページだけ見れば、長方形の写真は長方形のまま表示されていますがー
作品を検索したときに表示される写真は、トリミングされて上下や左右が切り取られて表示されます。
だから、他の作品よりも、写真のバランスが崩れる!
売れやすさに関わるので、写真は撮影の段階で正方形で撮影しよう。
アスペクト比【設定方法】
正方形で撮影するために、アスペクト比を1:1に設定しよう!
iPhoneの場合(iOS)
- カメラアプリを開き、画面上部の 「^」マークをタップ → 「1:1」などの比率を変更 できます。
Android(例:Pixel)
- カメラ設定で 「アスペクト比」または「画面比率」 を選択し、1:1、4:3などを変更可能です。